ちびちゃん、第2回NNオープン模試を無事に通過しました。
今回の成績ならNNのクラス落ちの心配も無く、ちびちゃんもひと安心といったところ。
ここで、中学受験に接してみて思うことをまとめてみました。
◇まずは模試
当然のことながら、模試はあくまでも模試であり、どれだけ良い成績を取り続けても合格可能性が高いというだけで、合格を保証してくれるものではありません。
それでも、良い結果であれば嬉しいものです。一喜一憂してしまいます(笑)
油断すること無く、結果を冷静に分析して、解き直しと弱点分野の補強をすることが大切です。
小学6年生の子どもに上記のことを自主的にしてもらおうと思っても、やはり難しいでしょう(ちびちゃんだけかもしれませんが)。
親のサポートが必要です。
◇中学受験について
パパは中学受験をしていません。
お姉ちゃんはしましたが、ママがメインでパパはちびちゃんの今ほど関わっていません。
ちびちゃんの受験を見てて思うことです。
中学受験と、大学受験や資格試験との大きな違いはふたつ。
ひとつは、中学受験は一度限りということです。
もうひとつは、親子の二人三脚です。
①中学受験は一度限り
大学受験や資格試験は、万が一落ちても、それぞれの事情はあるでしょうが、翌年再度受験することは可能です。
中学受験は、翌年がありません。その年限りの勝負です。
泣いても笑っても、本当に一度限りの受験です。
このことを小学6年生に課す中学受験は、なかなか酷なものがあります。
ほとんどの子どもは人生で初受験(学校のテストを除くと)になるかと思います。
頭で分かっていても、実際には目の前のゲームをやりたければ本も読みたい、友だちと遊びたい気持ちが強いでしょう。
ちなみに、パパはそういう小学生生活を過ごしていましたから(笑)
また、中学受験を終えて学ぶことも多いと思います。
志望校に合格する子も、残念ながら志望校とご縁がなかった子も。
特に、ご縁がなかった子の大半は、この時に初めて「落ちる」という人生経験をすることになります。
我が家のお姉ちゃんは志望校に落ちました。
ご縁があり今の学校に通っており、毎日楽しそうです。
今の学校でしかできない経験もしているでしょうから、結果オーライです。
あとは、お姉ちゃんが志望校に落ちた経験を次の受験である大学受験、もしくは、人生経験にどう生かしていくかですね。
それであれば、中学受験から得たものは大きな財産になるかと思います。
今のところ、そんな雰囲気は感じませんが(笑)
②親の二人三脚
三人四脚とも言えます(笑)
大学受験、資格試験は、親のサポートがあるにしても、本人の比重が高くほぼ本人の勝負です。
しかし、中学受験の本人は小学6年生です。
本人勝負できるような子は、志望校合格を難なく勝ち取る子でしょう。
ちびちゃんが典型的ですが、二人三脚、三人四脚でペースメーカーになり、一緒に受験生活に寄り添う必要があります。
勉強方法、勉強科目、塾の宿題、模試対策、志望校選択、説明会参加、学校祭見学、そして時には息抜きなどなど。
勉強だけでは息詰まってしまうので、適度に息抜きの時間も作ってあげる必要があります。
上記の模試もそうですが、受験生活を乗り切り、実際に受験するのは、小学6年生のちびちゃんです。
時に、親(パパ)の尺度で話をしがちになりますが、ちびちゃんの立場に立って話をすることも大切です。
これは、自分への反省をこめてですが、、、(笑)
◇何が言いたいのかといえば
(1)ちびちゃんのことを考えて受験生活を一緒に過ごすこと
(2)受験自体が人生経験ですが、受験する以上は志望校合格を勝ち取るようサポートすること
(3)親子揃って、一度限りの受験生活を楽しみながら乗り切ること
まあ、書くのは簡単ですが、難しいですよね(笑)
自戒を込めて書いています( ̄▽ ̄;)
受験していないパパはもともと受験反対派でしたが、結果として親子で一丸となって目標があることは親子関係としても良いことです。
受験生活自体を私の子どもの頃に当てはめると私は出来ないでしょうから、こなしているちびちゃんは立派です。
もちろん、同じくこなしていたお姉ちゃんも(о´∀`о)
このことを踏まえて、時には親にとっても大変な受験生活ですが、ちびちゃんとママと楽しく乗り切りたいですね(⌒‐⌒)