資格とスイーツと日常のこと

スイーツ好きな40代会社員が働きながら社会保険労務士試験に挑戦。学習記録、資格の勉強法、スイーツ、日常のことを綴ります。

【中学受験:早稲アカ】4年生時の組分けテスト成績

下記の資料は、ちびちゃんの4年生時の成績をエクセルにまとめたものです。内容は、早稲アカでの組分けテストの偏差値を時系列に並べたものになります。


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◇早稲アカのシステム
まずは、通っている早稲アカのシステムを説明します。
早稲アカでは、組分けテストとして定期的にテストがあり、その結果によって所属クラスが変わります。また、全校での成績優秀者は冊子に名前が掲載され、校舎ごとの優秀者は校舎に名前が掲示されます。
結果がクラスに反映され、成績優秀者は公表してもらえるという名誉!小学生の競争心と自尊心を育む(?)仕組みが取り入れられています。
ある意味、小学生にとって厳しい世界にも見えます。。。
ただ、素直な小学生であるちびちゃんは校舎に名前が掲示されることは、とても嬉しく、勉強の励みになるようです。


◇表の意味合い
まずは、言葉の意味からです。
・「頑張った」の意味
その回で最も偏差値が高い科目です。
ちびちゃんの成績表からは、組分けテスト9回中で国語が7回、算数が2回です。
数値面から得意科目は国語となります。これは、本人も自覚しております。
・「もうひと頑張り」の意味。
その回で最も偏差値が低い科目です。
ちびちゃんの成績表からは、組分けテスト9回中で理科が5回、社会が3回、算数が1回です。
平均偏差値からも理科と社会を苦手にしていることが分かります。
・「4教科との差」の意味
「頑張った」又は「もうひと頑張り」の偏差値と4教科偏差値との差です。
つまり、科目間の得意、苦手により、4科目全体のバランスがどうかを判断するために算出しております。
・「科目差」の意味
「頑張った」と「もうひと頑張り」の偏差値の差です。「4教科との差」と同様に全体のバランスを見るために算出しております。
「4教科との差」、「科目差」が大きいと、科目間の得意、苦手の差が大きいことになります。つまり、数値の差やバラツキによっては、成績が不安定であったり、本番に不安を抱えることになります。
一例として端的に言えば、「頑張った」の差が1科目だけ大きく「もうひと頑張り」の差が小さければ、得意科目が得点源となります。反対に、「もうひと頑張り」の差が1科目だけ大きく「頑張った」の差が小さければ、苦手科目が足を引っ張ることになり残り3科目でのカバーが大変になってきます。
もちろん、それぞれの科目の偏差値や偏差値分布によりますので、一概には言えません。ただ、差と科目ごとの分布を把握することによって、目指すべき方向は見えてくるかと思います。


◇4年生時点のちびちゃんの場合
下記は、ちびちゃんの4年生時点の状態です。
単発での偏差値では範囲によって上下するので見えないこともありますが、時系列にすると傾向が見えてきます。
・ちびちゃんの科目
ちびちゃんが早稲アカで勉強しているのは、算数と国語です。理科と社会は5年生になってから始めましたので、4年生時点では2科目のみの通塾です。
・得意科目
国語です。数値面からもそうですし、ちびちゃん自身も「国語は出来る!」と自覚があります。
・苦手科目
数値面から理科と社会です。ちびちゃん自身は、理科と社会に加えて算数も苦手意識があります。数値からは大丈夫そうですが、本人の感覚です。
・全体として
国語が抜けてて算数がまずまず、理科と社会が苦手です。国語1科目で理科と社会をカバーするのは厳しいです。
受験戦略として考えれば、理科と社会の底上げが急務です。また、数値上はまずまずである算数の苦手意識を払拭することも大切です。それでこそ、得意科目の国語が生きてきます。
また、大人もそうですが、得意科目、好きな科目は優先して勉強したくなるものです。反面、苦手科目、嫌いな科目は後回しにしたくなります。むしろ、「出来ないから、嫌いだから、やりたくない!」の意識が強まります。こうなると、悪循環です。ここを5年生のうちに出来るだけ解消しておきたいところです。
そこで、5年生に入ってからは勉強時間の配分を、理科と社会を増やしていくことになります。ちびちゃんが好きな国語は後回しに。ちびちゃん的にはつらいだろうけど、最終目標の合格のためには理解してもらいたいところです。
このあたりは、ママが監督をしており、5年生からは勉強配分を変えていくことになりました。


◇志望校
4年生の時点では具体化はありません。
ちびちゃんの性格は、のんびりして大人しいタイプ。
また、学習スタイルは、ひとつひとつ納得して進みたいタイプ。テクニックや公式を覚えて進んでいくということに妥協したくないようです。
うさぎと亀に例えるなら、亀!
亀のなかの亀!歩みはのーんびり🐢🐢🐢
そのため、「先生方がやさしくのんびりしていそうなSがいいかもね」とか、「授業を納得させてくれたり、発見があって、ちびちゃんに向いていそうなMがいいね」など、雰囲気重視。あくまでも、ちびちゃんの性格に合いそうなところ、ちびちゃんが通うところをイメージできるところを話す程度。
とはいえ、ちびちゃんの偏差値では高望みなので現実的ではありません。
まずは、成績をあげることが先決です。


当事者のように綴っておりますが、この時点でパパはノータッチ(笑)
添付した成績表を作成したのは、しばらくあとのことで、ちびちゃんが5年生になった11月初旬です。
パパは、5年生の夏頃から徐々にかかわっていくことになりました。


次回は5年生の成績です。